古来より愛されてきた「月桃」には知られざる魅力が!?

古来より愛されてきた「月桃」には知られざる魅力が!?

5月の初旬から6月の中旬まで沖縄県那覇市にある首里城公園では、月桃の花が見ごろを迎えています。
南国の雰囲気が楽しめる月桃は、地元の人たちだけでなく観光客の目も楽しませてくれるでしょう。

このように見て楽しむだけでなく、月桃は近年コスメスキンケア用品などにも取り入れられるようになり、テレビや雑誌などでも話題となっているのです。
女性にとって魅力的な月桃についてご紹介します。

月桃とは?

古来より愛されてきた「月桃」には知られざる魅力が!?

月桃は熱帯や亜熱帯地方に自生する常緑多年草です。
名前の由来は、月桃の葉が三日月の形をしており、月桃の花が桃の実に似ていることから「月桃」と命名されたとも言われています。

沖縄では琉球時代から長く愛され続けている薬草でもあり「サンニン」とも呼ばれ、特に沖縄の女性にとっては「神秘の命薬(ぬちぐすい)」とも言われて深く愛されてきました。
また奄美では「サネン」、大東島や八丈島では「ハナソウカ」、ハワイでは「シェルジンジャー」という名前で親しまれています。

初夏なると、房状に5cmほどの白く可憐な花を咲かせて夏の到来を告げます。そして 秋になると2cmほどの赤い実になります。
また、意外かもしれませんが月桃は美容面でも大きな注目を集めているショウガ科植物であることも忘れてはいけません。

沖縄の強い紫外線と熱さに負けないパワーを秘めているのが月桃なのです。

月桃は昔から愛されてきた

古来より愛されてきた「月桃」には知られざる魅力が!?

昔から沖縄では月桃がもつパワーに注目し、生活に取り入れてきました。
例えば、月桃の葉を生ごみの近くに置くだけで小さな虫の発生を減らす、月桃の葉を枯らしてタンスに入れることで防虫剤として使う、月桃の種をまいておくと虫が近づかいない、などと言われ愛用されてきました。

それだけでなく、枯らした月桃の葉を靴箱や冷蔵庫に入れておくと、臭いを軽減できるといわれており、自然の消臭剤としても用いられてきたのです。現在、沖縄のホテルでは月桃を加工したボードを使うことで、不快な臭いがしない空間を提供しているところもあります。

また月桃の株全体に香りがあり、季節の行事の際には月桃の葉で神仏に供える伝統餅を包み香りをつけるだけでなく、防腐効果のある葉、厄払いの葉として使用されてきました。
さらに月桃の種は煎じて胃腸薬にする、月桃の葉の繊維から壁紙や障子紙といった和紙製品に役立てる、お茶として楽しむなど、月桃はさまざまな方法で沖縄の生活に欠かせない植物として愛されてきたのです。

一方で月桃にはワインの30倍とも言われるポリフェノールが含まれている、といった報告もあります。
女性にとっては、とても魅力的ですよね。スキンケア用品の成分表には、月桃オイルゲットウ葉エキスといった
名称で月桃が使われています。
昔から愛されてきた月桃の自然なパワーを実感してみてはいかがでしょうか。

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