花粉症は髪にも関係している!ダメージヘア改善法
花粉症の方は、昼夜室内外問わず、症状に悩まされています。
花粉が飛散している場所にいなくても、頭髪や衣類に付着した花粉を吸ってしまうだけで症状が出てしまう人もいます。
毎日のヘアケアが、花粉症にも関係していることをご存じでしょうか?
今回は、花粉の時期のヘアケア方法についてお話します。
花粉シーズンしたい、毎日の花粉対策法
花粉シーズンに外出した時は、室内に花粉を持ち込まないよう注意する必要があります。
髪の毛は花粉が一番付着しやすい場所です。
玄関に花粉対策専用のブラシを用意し、帰宅後すぐに除去しましょう。
花粉が髪に付着することで、髪の近くにある目や鼻が多くの花粉を取りこむことになってしまいます。
また、頭皮に花粉が付着しても刺激が与えられてしまいます。
放置すると、かゆみなどのアレルギー反応が出てしまうこともあるため注意してください。
コート用のブラシでコートに付着した花粉を払い落とします。
玄関の近くにコートかけやハンガーラックを用意しておけば、より家の中に花粉を持ち込みづらくなります。
ヘアケアを徹底して花粉症対策
・キューティクルの傷みが花粉付着に繋がる
ダメージヘアは、傷んでいない髪より花粉が付着しやすいです。
その中でも、キューティクルの傷みは問題視しなくてはなりません。
毛髪は三重構造になっており、キューティクルは毛髪の外側を守っている表面の部分です。
熱に弱いため、ドライヤーで高温の熱風を浴びせ続けると傷んでしまいます。
パーマやカラーリングを頻繁にするという場合にもキューティクルがはがれやすくなるため注意が必要です。
花粉は顕微鏡で拡大してみると、とげのある形をしています。
この、とげの部分がキューティクルが失われてダメージを受けている状態の髪の毛にひっかかりやすくなるのです。
そのため、花粉症で苦しんでいる人は日頃からトリートメントなどをしてヘアケアを心がけることで、
少しでも花粉の吸着を防ぐことが可能です。
・どうすれば髪へのダメージを防げるのか
毛髪を傷めたくないなら、できるだけ紫外線を浴びないようにする必要があります。
髪は、全身の中で最も太陽に近く、顔の約6倍も紫外線を浴びているといわれているそうです。
帽子や日傘を使うと日差しを直接浴びずに済みますが、できない場合は紫外線を浴びる面積が減るように髪をまとめておくなどするといいでしょう。
UVカットができるシャンプーや整髪料を利用する方法もあります。
他にも、ドライヤーのかけかたに注意するだけで髪のダメージを軽減することが可能です。
タオルでしっかりと水気を吸い取らせた後、できるだけ短時間でドライヤーをかけます。
高温を浴びせる時間を極力少なくし、完全に乾かす前に低温もしくは冷風に切り替えるといいでしょう。
髪を乾かさないまま放置しておくことは髪にとっても頭皮にとってもよくありません。
濡れた髪は紫外線の影響を受けやすくなっており、夏の海やプールではとくに注意が必要です。
また、寝る前にしっかり髪を乾かすことも大切です。
濡れた髪のままでは、就寝中に起こる摩擦で傷みやすくなってしまいます。
言葉の無い髪だからこそ、徹底したケアを心がけましょう。
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